転職に成功する医師転職サイトおすすめ5社【元・転職エージェントが徹底比較】
「転職したいけど、どの転職サイトを使えば良いんだろう」
「自分に合った転職サイトはどれで、どういう風に使用すればいいのだろう」
「各紹介会社毎の特徴と違いはなんだろう」
こういった疑問に答えます。
適当に自分に合っていない転職サイトを選択してしまうと、「全然希望に合う求人を紹介してくれない」「転職に失敗した」「転職したが給与が下がってしまった」など、選び方ひとつで失敗してしまいます。
医師紹介会社は100社以上も存在するので、どれを選択するのはとても悩ましいです。
医師転職サイトを比較するサイトは多く存在しますが、実際に業界に精通し、客観的に転職サイトを評価しているサイトは極めて少ないのが現状です。
私は、約10年医師の転職エージェントとして活動し、約600名以上の転職に携わってきました。これまで積み重ねてきた知識やノウハウを活かして各転職サイトの特徴と選び方などを解説いたします。
- 転職に失敗しない医師転職サイトおすすめ5社【元・転職エージェントが徹底比較】
- 転職エージェントを使用する際の3つのアドバイス【転職成功のコツ】
- 転職エージェントを使用する際の注意点
- 【信頼できるエージェントの見分け方】
転職に失敗しない医師転職サイトおすすめ5社【元・転職エージェントが徹底比較】
■エムスリーキャリア
強み
①登録実績7年連続No.1
②求人数保有数が業界トップクラス
③病院の内情に精通している
①登録実績7年連続No.1
転職を希望する医師の登録実績7年連続No.1を誇る人気の医師転職サイトです。
運営を担当するエムスリーグループは、27万人以上の医師会員を抱えており、医師の転職を支援するエムスリーキャリアエージェントのサービス利用者数も、年間1万人以上と7年連続No.1。他の医師転職サイトを比較しても実績面で圧倒しています。
つまり、それだけ多くの方が利用し、満足を得ているという他ならない証明です。
②求人保有数が多い
エムスリーキャリアエージェントの魅力は、医療機関との圧倒的な取引実績をバックボーンに、好条件の求人や他では取り扱いがない求人が充実している点です。
なぜエムスリーに好条件が多い理由は明白です。
医療業界でエムスリーを知らない人はいないでしょう。実際に今やエムスリーのサービスは医療業界ではなくてはならない存在です。
医療機関側からすれば、医師登録数が最も多い企業に求人を預けたいと思うのは、ごくごく当たり前です。むしろ預けない理由がありません。
こいうった仕組から見ても、必然的に求人数は多くなるのです。
③病院の内情に精通している。
毎年転職者数はNo.1の実績があります。つまり、病院の内情などの情報が最も多くシェアされ、蓄積されるわけです。また、それだけ転職の成功例や失敗例なども蓄積されます。転職は情報戦でもあります。情報を制するもの者が転職を制するといっても過言ではありません。最善の選択をするためにも情報収集はとても大切になってきます。
エムスリーグループという信頼感、取り扱う求人の数、キャリアアドバイザーのサポート力等、一つ一つのサービスが他の医師転職サイトと比較した際、優位性があることは間違いない。
転職希望医師の登録実績No1を更新中!医師転職ならエムスリーキャリア
■リクルートメディカルキャリア
強み
①一人一人に対して丁寧かつサポートが手厚い
②企業案件が豊富
③転職のノウハウがある
①一人一人に対して丁寧かつサポートが手厚い
リクルートの強みは医師一人一人に対して、サービスがとても丁寧で手厚い点です。
具体的に言うと、ほかのエージェントは、求人ありきでお話しされることが多いですが、リクルートでは、医療機関のリストを視覚化してお話してくれます。
つまり、相場観やマーケット観を視覚化してくれます。
これによって、登録時は求人がなかったり、情報収集だけだとしても、今後どのように転職活動を進めていけばいいか、戦略を立てるのに役立ちます。
まずは情報収集からの方でも登録しておいて損はないでしょう。
②企業案件が豊富
リクルートグループは一般企業の就職・転職では最大手であり、企業であれば誰もが知っています。なので、企業がメディカルドクターや産業医の案件を預ける際に真っ先に思いつきます。このように構造的にもリクルートグループは、必然的に企業案件は多く取り扱っています。
③転職のノウハウがある
②にも通じるところがありますが、リクルートグループ自体が転職に関しては、リーディングカンパニーです。それは、医療の世界に通ずる部分もあり、年収の交渉の仕方や面談の際のアドバイスなど転職におかるノウハウには精通しています。
実際にホームページをみると給与交渉してくれて、年収が上がったとの声が多いです。
■民間医局(メディカルプリンシプル)
メディカルプリンシプル社は、病院担当者と直接やり取りできる転職サイト「MediGate」や医学生・研修医向けの臨床研修支援サービス「レジナビ」をはじめとした「民間医局コネクト」を運営しています。「MediGate」では、匿名で直接募集している医療機関に何度でもコンタクトが可能ですし、直接病院から希望に合ったオファーを受けることができたりと、自分のペースでじっくりと転職活動を行うことができます。
実際に口コミでも、評判はいいようです。
強み
①女性医師に特におすすめ
②転職のみならず総合的なサービスを提供
①女性医師選任のキャリアエージェントを配置
女性医師は、育児とキャリアの両立がとても重要です。育児のためにキャリアを犠牲にする、逆にキャリアのために、育児を犠牲にしてしまうことは往々にしてあります。
女性医師選任のエージェントがいるということは、病院の内情に精通しており、女性に優しい医療機関の情報を持っています。
実際に、育児をされて働かれている方がいることや、何かあった際に融通が利きやすい医療機関などを紹介してくれるでしょう。
医師の世界はまだまだ男社会ですので、残念ながら女医の働き方が理解されていない医療機関が多く存在するのが現実です。いざ入職してみて、残業が多く、転職に失敗したというケースはよくあります。
②転職のみならず総合的なサービスを提供
転職支援サービスだけではなく、福利厚生サービス”メディ割”や会員限定の医師賠償責任保険を業界最安値で入会できたりと、多数のサービスをお得に受けることができます。
登録はこちら【民間医局】の医師求人情報
■マイナビdoctor
大手人材紹介会社マイナビが運営する医師専門の斡旋サービスです。
看護師や薬剤師のコメディカルの方の転職支援は古くから行っておりますが、
実は医師の斡旋サービスを始めたのは、2014年からサービススタートと新参者なんですね。ただ、これだけでの競合が多い中で、後発として参入しても実績を上げているのは、優秀なキャリアアドバイザーが多い証です。
強み
①キャリアアドバイザーの交渉力が高い
②好条件の非公開求人が多い
①「職業紹介優良事業者」の事業者認定されており、キャリアアドバイザーの質が高い
厚生労働省委託事業の「職業紹介優良事業者認定制度」における「職業紹介優良事業者」の事業者認定を平成27年に認定されています。
これは、厚生労働省から委託を受けた職業紹介優良事業者推奨協議会が定める厳しい審査基準を満たした事業者のみが認められる認定です。
”キャリアコンサルティング”、”求人・求職者情報の管理”、”利用者満足度”などの計78項目の審査基準をクリアしないと、職業紹介優良事業者には認定をされないため、安心して質の高いサービスを受けることができます。
実際に、医師の斡旋の中で取得しているのは、「株式会社メディカルリソース」と「マイナビ」の2社のみです。
第三者の機関から評価を得ているため、質の高さは担保されているので、医療機関との給与交渉などの際には、とても頼りになるでしょう。
②好条件の非公開求人が多い
マイナビドクターは、「年収1,800万円以上」「退職金あり」など好条件の非公開求人が多いことでも知られています。実際に保有している求人数の約6割が非公開求人と公表しているので、登録することをお勧めいたします。
※非公開求人とは、採用を進める医療機関が外部に情報が漏れることを懸念し、病院名を明かさず募集している求人などです。そのほかマイナビグループの豊富なリソースを活かし、当社のみが取り扱う独占求人情報も多数あります。
ただ、まだ参入が後発ということから、都心部などの求人が多く、
地方では求人の取り扱いが少ないのが弱い部分です。
「交渉力が高い」と「好条件の非公開求人が多い」ことから、「年収を上げたい」方や「スキルアップしたい」方はぜひ登録をおすすめいたします。
登録はこちら 【マイナビDOCTOR】
■メディウェル
1996年から医師転職に特化した転職サポートを開始し、24年以上の実績があり、医師の斡旋歴には老舗企業です。医師転職ドットコムを運営しており、求人数は業界最大級の39,000件以上あり、業界最大級の企業です。
①バランスがいい
求人数は業界最大級の約4万件、転職後の平均年収上昇率146.6%、転職満足率94.7%ととてもバランスがいいです。
安定したサービスを受けることができるので、安心です。
②40代、50代、60代にフォーカスした求人サイトを展開
メディウェルは、医師の紹介会社で唯一、40代、50代、60代の医師ニーズにマッチした案件のみをピックアップしたサイトを運営しています。40代50代60代で100以上もの転職事例を掲載しており、豊富な転職成功事例を参考にすることができます。
40代50代は医師として成熟した年代、60代は医師人生の集大成とも言えます。これまでのあなたの経験やスキルを生かせるような、自身では思いつかない道を示してくれる可能性があります。
40代~60代でキャリアアップやキャリアチェンジを考えている方はおすすめです。
以上です。
■まとめ
基本は複数社登録はすべきです。安定したサービス提供が期待できる大手医師紹介会社1~2社(リクルート、エムスリーキャリア、メディウェル)とあなたの特徴別の紹介会社を1社登録しましょう。
特徴別の医師紹介会社ーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ 女性医師・育児
■ 40代~60代 キャリアチェンジの方
→ 医師の転職ご相談は「40代、50代、60代からの医師転職ドットコム」
■ 年収を上げたい
医師の転職ご相談は「40代、50代、60代からの医師転職ドットコム」
■ 企業系に職種
転職希望医師の登録実績No1を更新中!医師転職ならエムスリーキャリア
【紹介実績多数】医師の求人・転職なら【リクルートドクターズキャリア】
■ 転職だけでなく他のサポートも使用したい
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転職エージェントを使用する際の3つのアドバイス【転職成功のコツ】
コツ① 希望年収は若干高めに伝えつつ、最低年収も伝えましょう
転職エージェントを利用する際に初めに希望の詳細を確認されます。
その際に希望の年収を必ず聞かれますが、少し高めに答えてください。
折角年収が上がる可能性があるのに、希望以上には提示してくれることはありません。
ただ、高い年収を言うだけでは、取り合ってくれない可能性もあるので、しっかり最低検討年収を伝えましょう。
例)現年収1400万 希望1600万 最低1400万以上
コツ② 転職エージェントは味方です。現在のスキルや経験はすべてを語りましょう。
転職エージェントはあなたの条件を上げてくれたり、いい求人を探してくれる味方です。情報を小出しにしたり、自分の希望だけ伝えるだけではなく、これまでの業務経験やスキルを洗いざらい語りましょう。
これは、転職エージェントが医療機関に相談する際に、まずは医療機関は、医師がどういう業務ができるのか、どういった貢献をしてくれるのか、を知りたいのです。ここでエージェントがうまくアピールできれば、よりいい条件をもらうことができます。
しかし、ここでエージェントが語れないと、条件のいい年収は出してくれませんし、融通も利きにくくなります。
コツ③ 転職理由は建前と本音を語りましょう
転職理由も必ず聞かれますが、本音の部分も必ず話しましょう。
建前ばかり話すと、エージェントはその言葉を鵜吞みにしてしまい、希望とは異なる求人ばかり案内される可能性があります。これは、ただの時間の無駄になってしまいますので、本音はしっかり話しましょう。
転職エージェントを使用する際の注意点
【信頼できるエージェントの見分け方】
注意点① 自分の意見や価値観を押し付けてくる
中には「こうしたほうがいいですよ」と自分の価値観を押し付けてきたり、
無理に転職をすすめてくるエージェントもいますので、初めてエージェントを使用する方は特に注意してください。
信頼できるエージェントは、しっかりと事実に基づいて論理的なアドバイスや助言をしてくれます。事実とその根拠をしっかり提示してくれるエージェントは信頼できます。
また、メリットとデメリットを両方提示してくるエージェントは信頼できます。
求人を紹介される際にも、Aの病院はBとCの条件は希望が叶うがDの条件はかなわないなどです。
注意点② 自分の立場を理解してくれ、様々な道や可能性を提示してくれる
優秀なエージェントは過去の転職の実例から、様々な選択肢を提供してくれます。
これまでのあなたの経験や今後のキャリアなどから、自分では思いがけない選択肢を提案されることもあります。中には、あなたの状況から転職しないほうがいいと言ってくれるようなエージェントが本当に信頼できるエージェントです。
求職者としては転職エージェントを「どう使うか?」を考えることが大切です。
少なくとも、年収交渉は自分で交渉するより転職エージェントに任せたほうが上がりやすいです。
転職をするしないに関わらず、事前に情報を仕入れておいて損はありませんので、
登録しておくのがおすすめです。どれだけ使っても無料ですし、転職サイトや転職エージェントをうまく使いこなして、良い転職をしましょう。
特徴別の医師紹介会社ーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ 女性医師・育児
■ 40代~60代 キャリアチェンジの方
→ 医師の転職ご相談は「40代、50代、60代からの医師転職ドットコム」
■ 年収を上げたい
医師の転職ご相談は「40代、50代、60代からの医師転職ドットコム」
■ 企業系に職種
転職希望医師の登録実績No1を更新中!医師転職ならエムスリーキャリア
【紹介実績多数】医師の求人・転職なら【リクルートドクターズキャリア】
■ 転職だけでなく他のサポートも使用したい
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【転職エージェントを使用するメリット・デメリット】元・エージェントが徹底解説
またこれまでの経験などから失敗しない仕事・転職・人生のための情報発信もしています。
今後の医師のキャリアに役立つ情報をお届けしていますので参考にして頂けたらと思います。
今回の記事では、転職活動の時にエージェントを利用する際のメリット・デメリットについて徹底的に比較していきます。
転職エージェントを使用するメリット・デメリット
利用するメリット
- サポートサービスが全て無料
- 客観的な立場でキャリアの提案をしてくれる
- 非公開求人を多数持っている
- 内部情報に精通している
- 入職後のギャップを限りなく減らすことができる
- 条件交渉をしてくれる
1.サポートサービスが全て無料
この後の項目で紹介するサービスも含め登録から内定、就業開始後も求職者側が金銭を支払うことは一切なく、全て無料でサービスを利用することができます。
また途中で転職活動を止めたとしても特に咎められることもありません。
2.客観的な立場でキャリアの提案をしてくれる
転職サイトで求人を見たり、無数にある病院のホームページの採用情報を一つずつチェックしていくのは膨大な時間がかかってしまいます。
本来の忙しい医師業務がある中で、検索に時間を費やすのは、賢明とは言えません。
そういった中から、エージェントはあなたの経験、希望に合う企業案件をピックアップしてくれます。
もちろん興味がある求人がない場合はその旨を正直に伝えれば問題ありません。自分で1つずつ探すよりも時間的に大幅な短縮になります。
また、自分では思いつかないようなキャリアや求人の提案をしてくれるので、新しい発見をすることがあります。
転職の成功例や失敗例が蓄積されていますので、キャリアに迷っている方ほどいろんな提案をしてくれるので、参考にしながら自らのキャリアを選択していくことがいいでしょう。
3.非公開求人を多数持っている
エージェント企業が保有している案件のうち、サイトに掲載されているのは「約5割」です。あとの5割は「非公開求人」といって、一般的には掲載されていない求人があります。
非公開の理由は色々ありますが、主には、医療機関が、求人を出していることを今務めているドクターに知られたくないからです。不特定多数に出さないことや秘密裏にすすめてほしいことが多く、院長や副院長案件や部長などの貴重な求人ほどその傾向が強いです。
こうした転職サイト上では探すことが不可能な案件を提示してもらうことで、
思っても見なかった求人が見つかることは多々あります。
4.内部情報に精通している
エージェント会社は、定期的に医療機関に訪問して病院や常勤医師の雰囲気だったり、
実際の定着率だったりを信頼関係で聞き出していますので、それなりの情報を持っています。
また、実際に転職活動をされている医師から、転職理由を聞く際に、その病院のことお話が聞けるので、その情報がどんどん蓄積されていきます。
例えば、悪い点でいうと、上司が癖がある、入ってみたら条件が提示額と違う、、、
良い点でいうと、残業が少ないので定時に帰れる、子育てのために融通が利くなど、、
あまりにもひどい医療機関があれば、エージェント企業の評判にも影響するため、
その医療機関をマークしていますので、そのような医療機関は紹介しないようにしています。
5.入職後のギャップを限りなく減らすことができる
よくある先生方の転職理由のひとつに事前に提示されていた条件と入職後に実際の勤務内容や勤務条件が異なっている”ということがよくあります。
これは、お知り合いのお誘いや紹介会社を使わずに自主応募でいかれたりするケースで特によくあります。
・入職前に実際に提示されていた給与の提示額より200万ほど低かった
・事前に週4日の約束だったが週4.5日にされた
・オンコールでの呼び出し対応はなしで入職したが、入職後依頼された
などなど上記以外でもいっぱいあります。
紹介会社を通さずに転職する場合、多くは条件提示などは口頭で行われるので証拠もなく、この場合、求職者が泣き寝入りするしかありません。
転職エージェント会社は上記のことがないように、条件を書面で提示してもらうようにしているところが多いです。
要は、エビデンスをとります。
医師も診療では患者さんからクレームが入らないように最大限行いますよね。
それと一緒で、できる限り入職後に食い違うということがないように努めます。
内部事情のところでも書いたように、入職前と入職後と条件が異なる医療機関はマークしますので、そこは細心の注意を払うようにします。
入職前とのギャップですぐに辞めてしまうケースがありますが、
そうなると折角のキャリアに傷がつきますのでもったいないですね。
6.条件交渉をしてくれる、そのノウハウがある
これは、ケースバイケースですが、医療機関がぜひ条件を上げてでも入職してほしいと
思っている際に、給与交渉を行うことがあります。
例えば、2つの医療機関の面談を行い、病院A:1300万、病院B:1400万とします。
病院Aのほうが雰囲気や症例など希望に合っている場合は、病院Aの年収1400万まであげてほしいとなと思うのは当然です。
しかし、医師として大先輩である部長や院長などに給与交渉をできるはずもないですよね。
エージェント会社を通していれば、エージェントがあなたの本音を聞き取って、できる限り医療機関に交渉してくれます。
もちろんどうしても上がらないこともありますが、
交渉できないよりはましです。
利用するデメリット
- 紹介先がすべてをカバーしているわけではない
- エージェントによって対応に差がある
- 連絡やメールが負担になる可能性がある
うまく付き合えば、あまりデメリットはありませんが、
あえて挙げるのであれば上記になります。
1.紹介先がすべてをカバーしているわけではない
注意が必要ですが、転職エージェント会社に求人を依頼しておらず、公募のみ受け付けている医療機関もあります。
これは医局派遣で賄われている病院や公立系の病院が多いですね。
なので、転職エージェント会社の求人がすべての選択肢ではないという点は理解しておきましょう。
2.エージェントによって対応に差がある
過去にエージェントを使ったことがある方の中には、雑な対応をされたり返答が遅かったり、
中には音信不通になったなどの経験がある方もいるのが現実です。
エージェントも人間なので性格や経験にも違いがあります。
基本的には、どのエージェントも誠実な対応をされるのでご安心いただければと思いますが、どんなエージェントが担当になるか分からないので、複数のエージェント会社に登録しておくのも手の一つです。
3.連絡やメールが負担になる可能性がある
これは、あなたと転職エージェントの認識の齟齬で起こります。
例えばあなたがとりあえず情報収集から初めて、転職する意思が低い場合でも
頻繁に電話やメールが来ることがあります。
この場合、あなたの転職活動の進め方が転職エージェントに伝わっていない可能性があるので、しっかり意思を伝えれば連絡も減るかと思います。
転職活動は「情報戦」です。
情報を制する者が転職を制します。
転職は迷うことだらけですが、どれだけ事前の情報で正確かつ詳細な情報を集めるかの
「情報戦」です。
特に在職中では得られる情報には限りがあり、その時間も中々取れないのが現実です。
意思決定に必要な情報収集を行うために、エージェントはその部分を代わりに行うのが仕事です。
転職を決めるのはあなたです。
あくまで転職エージェントは、あなたの転職を成功に役立つ手段で、
役に立つ情報をいただけるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
医師転職エージェント 比較記事↓↓
転職に成功する医師転職サイトおすすめ5社【元・転職エージェントが徹底比較】 - 医師転職4.0